コンクリートの先進国であるヨーロッパの技術を日本に導入し、適切な補修・補強を行うことにより、健全な社会資本の維持に貢献します。
Sto工法で日本社会を支えるために
現代を「補修・補強の時代」と考え、建設関連業の皆様に構造物の延命化システムをご提案しています。
迎える補修・補強の時代
1950〜1970年代の高度経済成長時、我が国では多くの構造物が建造されました。それらの社会資本は今、老朽化が急速に進んでいます。コンクリートの寿命とされる建造50年を迎えつつあり、その数は今後増える一方となります。
コンクリート構造物は延命化を行わなければ、塩害化、中性化、経年劣化によるクラック、剥離、剥落などを皮切りに陥没や破損などを引き起こし、甚大な事故につながる可能性があります。そのため近年では、国土交通省や各メディアからも、構造物を寿命100年に延命化する取り組みが伝えられるようになりました。
維持管理・更新費の増大
老朽化が進む一方で、構造物の新設は減少傾向にあります。そのような現状で求められるのは、スピーディーかつ確実な維持管理・補修・補強です。国土交通省の算出によると、構造物の投資可能総額において維持管理・更新費の合計額が占める割合は、今後上昇していくとされています。(2004年と2030年を比較すると、維持管理・更新費の割合は約31%から約65%に増大すると予測)
つまり、建築業界で現在そして今後求められるのは、コスト・スピード・クオリティに優れた「構造物の再生・延命化システム」なのです。
そこで注目したのは、ドイツSto社が開発したコンクリート構造物の再生・延命化システムです。
StoCretec Japanがいち早く注目したSto工法
Sto社は、1835年にドイツのシュヴァルツヴァルトに設立された小さなセメント・石灰工場から発展した、建築資材などの開発・販売を行う会社です。Sto社は実績を積み重ね、現在ではヨーロッパNo.1シェアを誇っています。コンクリート補修の先駆者であるヨーロッパの技術に注目したStoCretec Japan 株式会社は、Sto社と独占販売契約を締結し、最先端の技術を日本に導入しました。
Sto乾式吹付工法を始めとするさまざまな工法で、我が国のコンクリート構造物を適切に補修・補強することにより、健全な社会資本の維持に深く貢献していきたいと考えています。
倉橋建設株式会社はそのパートナーとして地域の資源保持に務めて参ります。
StoCretec Japan 株式会社の公式サイト
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